プラネタリウムっていいですよね。
普段家のまわりでは見られないような空一面の星空が見られるのがとっても気持ちがいいんです。
生田緑地にあるプラネタリウム「MEGASTAR-Ⅲ FUSION(メガスター・スリー・フュージョン)」は世界最高水準のリアルな星空を投影します。
「ここのプラネタリウムを見ちゃうと、他のところじゃ物足りなくなってくる~」
と大絶賛な人もいるくらい超おすすめスポット!
今回は、そのプラネタリウムのある「かわさき宙(そら)と緑の科学館」とプラネタリウム、チケットに関する情報を解説していきますね。
「かわさき宙(そら)と緑の科学館」は何がある?
「かわさき宙(そら)と緑の科学館」は「サイエンスプリン」が愛称の自然・天文・科学を体験できる科学館です。
屋根が「プリンっ!」な形しているの、わかりますか?
プラネタリウムはこの科学館の中にあり、プラネタリウム以外の展示は無料で見ることができますよ。
ここからは、展示内容やイベント情報を解説していきますね。
展示の内容
1階展示室では川崎の自然を5つのコーナーに分けて展示しています。
「生田緑地ギャラリー」には、たくさんの生き物の展示があって、生田緑地に住むたぬきなどの哺乳類から小さな虫たちまで、明るい展示室の中で生田緑地の生き物を見ることができますよ。
あまりに小さな子だと「えーん、ごわいっぃい」と泣き出しそうなくらいリアル!
2階には天文展示と学習室があり、太陽系から宇宙全体に関する展示と動画を見ることができます。
3階のアストロテラスでは、平日の昼間に望遠鏡で太陽の観察を行っていて、誰でも無料で参加できちゃいます。
入り口付近には、今の科学館の前身である「川崎市青少年科学館」で30年間(1980年~2010年)活躍したプラネタリウムの「五藤工学研究所 GM-Ⅱ投影機」が展示されています。
操作パネルのレバーやボタンを自分で操作して動かすことができるんですよ。動く仕掛けのものって楽しいですよね~。
ちょっとした小ネタですが、漫画雑誌「りぽん」で連載中の「レオと三日月」に登場していて、以前行ったときには、主人公のイラストパネルがこの投影機の前に設置されていました。
イベント情報
「宙(そら)と緑の科学館」というだけあり、サイエンスや宇宙や月に関するイベントがたくさん開催されています。
事前申込が必要なイベントは、ホームページのメールフォームや往復はがきで申し込みができますよ。
七夕のある7月のイベント情報を調べてみた結果がこちら。
【イベント情報(2023年7月掲載)】
- サイエンスワークショップ:毎週土曜、参加費無料
- アストロテラス:平日のみ、参加費無料
- 日時計をつくろう:事前申込必要、7/28、参加費100円
- プラネタリウムバックヤードツアー:事前申込必要、8/4、参加費100円
- 星を見る夕べ:事前申込必要、8/5・12・19・26、参加費無料
当日参加OKで参加費無料の「サイエンスワークショップ」は、毎週内容が異なり「くるくる短冊を作ってみよう」「星座早見缶を作ってお星さまを探そう」など工作系が多い印象ですね。
整理券が11:30から配布されるので、お昼前に整理券をもらってお昼を食べながら時間まで待つのがよさそうですね。
レベチ!世界最高水準のプラネタリウムのチケット情報や混雑状況も
幼稚園で一緒だったママ曰く、「ここのプラネタリウムを見ちゃうと、他のところじゃ物足りなくなってくる」というレベルのプラネタリウム。
この科学館のために新規開発された次世代型の特別仕様機で、肉眼では見えない星までも描き出してしまうそうですよ!
「今までのプラネタリウムで果たせなかった、本物の夜空で体験するような空気感を再現できる」と聞いたら、見ずにいられませんよね。
プラネタリウムは科学館の1階にあります。
上映スケジュール
プラネタリウムの上映スケジュールがこちら
- 「一般向け投影」(45分)
- 「フュージョン投影」(45分)
- 「子ども向け投影」(35分)
の3種類が主に投影されています。
平日・土日祝・長期休みのシーズンとで上映回数や時間・内容が変わるので、ホームページで事前に確認しておくのがオススメですよ!
一般向けの内容でも、小学生になれば見られる子もいる印象です。
気を付けたいところは、水曜と第一木曜以外の平日は15:00の「一般向け」上映1回のみになっているところ。
精緻な星空と高精細な映像を投影する「フュージョン投影」を見るなら、水曜・第一木曜の13:30が空いているのでおすすめです。
チケットの完売情報はツイッターでチェック!混雑状況も
チケットは科学館に入ってすぐの発券カウンターで9:30から1日分まとめて販売されます。
上映の5分前まで販売されていますが結構人気なので、休日は早くに売り切れることがあります。
公式ツイッターで完売情報がツイートされているので、どれくらいの時間で売り切れるのか目安の時間をつかんでおくとよいですね。
事情通の方の話によると、土日や連休は混むので、ゆったり見るなら夏休みの平日が結構ねらい目!だそうです。
料金
科学館に入館するのは無料ですが、プラネタリウムの鑑賞には料金がかかります。
【プラネタリウムの料金(2023年5月現在)】
- 一般:400円
- 大学生・高校生・65歳以上:200円
- 中学生以下:無料
※支払は現金のみ。
年間パスポートもあって一般1000円、学生・65歳以上500円と、3回以上見るならとてもお得になってますよ。
割引制度
日本民家園、岡本太郎美術館などの半券や、WAONやTOKYUなどのカードで2割引されるので、ぜひ活用してお得に楽しみたいですね。(2023年5月現在)
駐車料金割引
平日限定になりますが、生田緑地内の有料施設を2施設以上利用すると適用される割引制度があります。こちらも併せて利用するとお得ですね。(2023年5月現在)
宇宙食も売ってる「ミュージアムショップ」
ショップには、マスコットキャラクター「かわさきぷりんちゃん」のグッズのほかに、科学に関連した図鑑や化石なども売っています。
なんと宇宙食もありますよ~。
ガチャガチャも人気だったり、他にもシャボン玉なども売っているので、生田緑地に手ぶらで遊びに行ってもここに寄れば遊び道具をゲットできます。
かわいいスイーツもある「Cafe星めぐり」
科学館に併設されているのが「Cafe星めぐり」です。
店内席とテラス席があり、パスタやライスボウルなどの軽食とスイーツが楽しめますよ。
一部メニューはテイクアウトもできます。
オリジナルドリンク「星めぐりマジックアワー」や「星めぐり流星ソーダ」や、「星めぐりプリンちゃんのホットケーキ」「ペガサスパフェ」などかわいらしいスイーツなどが楽しめます。
科学館らしいメニューが嬉しいですね!写真を撮っても映えそうな見た目です♪
自販機のドリンクではちょっと物足りないというときに、コーヒーをテイクアウトするのもいいですね。
まとめ
今回は、世界最高水準のプラネタリウムのある「かわさき宙(そら)と緑の科学館」を解説しました。
最後に、これまでをまとめると
- 「かわさき宙(そら)と緑の科学館」は生田緑地の自然・天文・科学を体験できる科学館
- 世界最高水準のプラネタリウムは本物の夜空で体験するような空気感
- プラネタリウムのチケット完売情報はツイッターでチェックできる
です。
子どもも大人も楽しめるプラネタリウムのある科学館なので、親子でも・大人だけでもぜひ楽しんでくださいね!
↓プラネタリウムのある生田緑地の情報はこちらの記事でもチェックできますよ!
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